昨日記していたとおり、本日はTWOOL GALLERY(
外山文彦展)の作品搬入・展示作業でした。
会場は2階のメイン的な展示壁のほか、Studioと称した小部屋(第二展示室のようなもの)があります。後者ではインスタレーションによる呈示のほか、
油彩やボールペン画による蒔田圭作品(小作品9点)の併設展示に、線描を基にミクストメディア制作した小品を加えています。すなわちそれぞれ趣向を変えての構成で、感覚としたら要は2展分みたいなもので作業には時間がかかりました。
作品レイアウトの事前検討図も作って臨みますが、実際には現場で修正があります。予定していた大きめの作品1点は、実際に置いてみるとイメージが今一つあわず(ただ飾るだけならいくらでもやりようはありましたが)全体の検討で外すことにし、一方で(いちおう予備として持参していた)ミニ作品1点を加えました。展示数は蒔田さんの作品含め計37点。2点は会場の建物や備品といった「既設」の“もの”に関わらせています。
そんなかんなで朝10時前にスタートし昼食もろくにとらずに動いて15時くらいまで。時間かかったと書きましたが、内容から考えれば早いのかもしれません。画像は展示作業前の光景で、画面には写ってませんがこの右側にStudio roomがあります。
展覧会は2日(金)、お昼12時スタートです。2日の午前中に展示の最終調整を行う予定です。
●展覧会案内:
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5626.html
●今回展用に作成した小冊子(外山文彦作品記録集/2020年編集版):
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5659.html

TWOOL GALLERYでの外山文彦展は、明日30日に作品搬入・展示作業をすることになっている。
今回は他の仕事との兼ね合いで
時間がだいぶ押して、いつもだと早めに用意を済ませておくところ前日の今日になってバタバタと掲示物を作っていた。会場はstudioと称した小部屋があるなど空間的な特徴に、さらには初めて使う場所だということもあって作品レイアウトの検討にも一手間要していた。下側の画像はその検討図で、書いてる本人以外だとまずわからない数字の羅列で
暗号みたくなってるのは前と同じ、恒例のようだ。
(2020.09.29 pm0:00)
10月2日からのTWOOL GALLERY外山文彦展では、近年の作品を記録した小冊子(記録集)を置くことにしています。発行日は「10月2日」としていて、いま印刷中のマイスキップ(10月号)にも案内記事を入れたのですが、画像を一足先に公開します。
冊子は会場内で閲覧できる
(※1)ほか購入も可能です。
遠方在住のかたなど
ギャラリーまで会期中来れないかたには郵送での販売に対応します。希望されるかたは下記に連絡ください。(代金のお支払いは銀行振込となります。郵送料当方負担にて発送させていただきますが、振込手数料はご負担のほど。詳しくは、お問い合わせいただいたかたにメール返信でお伝えします)
● 問い合わせはこちら:
メールフォーム/「記録集希望」と書いてお送りください】
外山文彦作品記録集(2020年編集版)
●A5版・オールカラー20ページ。オフセット印刷、無線綴じ製本
●制作・発行:アトリエZen/頒布価格 500円
↓は「目次」のページの転載。20ページだと目次の必要性もそうないのですが、ここでは4章の項目立てを明記したく、ミニ冊子だからこそ体裁を整えたいと1ページ割いて作りました。背景には2010年の「大地の芸術祭」雪アートプロジェクトの参加作品の光景を入れ込んでいます。
章立ては§1の「review」から「series of “CANVAS”」「works」「column」とし、§1のreviewでは新潟日報文化欄等に掲載された佐藤秀治氏、舟見倹二氏のレビュー計3稿を、§3のworksでは2015年~2020年から抜粋した下記8展の写真と文章を収録。
2015年弥彦・野外アート展
2016年大光銀行本店ロビー展、横浜市・CoZAの間での個展、現代美術展「地下光学」
2017年高崎市・ギャラリー空華での個展、弥彦・野外アート展
2018年横浜市・art Truthでの個展
2020年野外展「夏の庭」
(※1) TWOOL GALLERYの2階は最近(壁面作品とは干渉させない位置に)喫茶用のテーブルが設けられ、有料となりますが珈琲の提供を始めています。ゆっくり珈琲等を飲みながらの閲覧も可能です。

今日は図書館に用事があり、まぁ行ったからにはと、階上の長岡美術センターで開催されていた「日本風景写真協会第19回新潟支部写真展」を見る。
帰りに図書館前で何気なく雲の写真を撮っていたら、見知らぬ高齢のご夫婦から「●●さんですね」と声を掛けられた。マスクしてると人違いも多くなるようだ。
先週は急に制作依頼のあったミクストメディアなどもろもろの案件にかかっていたら、だいぶ時間が押した。依頼された分は面白い出来になったけれど、展覧会控えて時間の割り振りはちょっと苦心。
(2020.09.27 pm18:30)

夕焼け空の赤に僕は目を細めて…と歌う、ふきのとうなる2人組ユニットのフォークソングが昔あったけれど、別に夕焼けの赤に目を細めて撮ったわけではない。
先週も夕焼け写真を載せていたけれど、わたし的にはツボは赤ではなく、電柱とか電線の黒や建物のシルエットのほうだらうか。
会場外観
アトリエZen企画「外山文彦展」。来週10月2日(金)から、TWOOL GALLERYにて。
●展示案内:
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5626.html
Studioと称される小部屋には
蒔田圭絵画作品の併設展示があります。