その第1クールはほぼすべての時間帯で会場に詰めていて、また先週は展覧会準備のほかもなんだかんだと忙しくあったから、どうも疲れがけっこう出ているようだ。ということで、昨日の月曜と今日の火曜はリハビリ日で、週末の在廊で溜め込んでいた仕事をこなしながらも、あちこち動いて疲労を抜くように努めていた。本日は、先週どうにも行けなかった豊口協さんの個展を観に、ギャラリー沙蔵まで。

豊口協展が混むというのは容易に予想がつくし、行ったらメチャ混みだったという話も聞いていたから、ギャラリーの駐車場に停められない可能性も考え、車ではなく駅から歩いて向かった。適度に歩くのが疲労回復にもよいのである。
道中、当然のように通り道だから、久々に旧大和デパートの"梱包"を見る。先月下旬に載せてた画像と同じに見えそうだけれども、屋上の看板部分がなくなっていることにすぐ気づいた。

↑はギャラリー沙蔵からの帰路に撮影。 帰路だから、逆方向で大手通りの表町方向から。 マイスキップ9月号掲載のコラム「建物の記憶-旧大和編」で言及のあった「塔屋」部分がまだ存在していることが確認できた。 解体工事は一番上から、つまり塔屋や、屋上に煙突のようにあった壁柱から壊されるのかと思っていたけれど、そうでもないのかもしれない。どちらもまだある。
(2020.10.06 pm18:30)