ギャラリー湯山「巳巳展×外山文彦展」、6月26日まで開催中(土曜・日曜のみの開館)
1階:外山文彦展 作品の素材は、鉄板、建材ボード、和紙、麻布など。それに建築に既存の“もの”を作品要素に組み込む。インスタレーション、絵画、レリーフと多様に並ぶなかには作家の
中学生時の“絵”を新たに今回トリミングして作品化したものもあり。
2階:巳巳展 ここ松之山に多かったという地すべりに着想を得て、
昔、地すべりを止めようと自ら人柱になったという杢兵衛という村人の伝説をモチーフに作品を構築。「杢兵衛の部屋」と題したインスタレーション。
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杢兵衛の部屋 作家コメント]
● 今週末の作家在廊に関し/
巳巳:
前に案内した「作家在廊情報」には今週末(5月28日・29日)は在廊予定になってませんが、この両日も在廊の方向になってます。
外山:5月28日(土)は不在。29日(日)は午後在廊予定です。
このマンガが面白い、おすすめだと言われ、だいぶ前に買ってはいたものの読めていなかった1冊をようやく読んでみる。「
女の園の星」。
とある女子高校の国語教師とその生徒たちによる日常を描いたコメディ漫画で、
なるほど、これはけっこうツボで、面白いと思う。冒頭1ページ目に「女の園のくだらないお話」だと記され、そのとおり、学級日誌に生徒が悪戯書きする“絵しりとり”だとか、生徒が担任につけたあだ名がどうとか飼ってる犬の顔に落書きしたとか。そんな、いわゆる“くだらない”と一見思われそうな、女子高生的には何とはない日常からコメディが成立している。
画の雰囲気もそうだし、笑いのツボは佐々木倫子を彷彿させて、感覚がよく似ている。
佐々木倫子好きは嵌るんぢゃないかしら。