

昨日のblogでは日曜日のギャラリー湯山在廊時に撮っていた写真だとして「窓の縦格子越しに覗く外の風景」といったものを載せていたが、もちろん展示された「作品」のほうもこの日はたくさん撮っているので、そちらから2枚。1階の外山文彦展より。
奥の、土壁のある板間での鉄板を並べたインスタレーションである。
鉄板はホームセンターでもふつうに売ってる規格サイズがそのままで、ただペンキで色を塗り分けた程度。言ってみれば何の変哲もないものだから、鉄板そのものが「作品」ではなく空間全体が作品となる。
作品としての撮影は難しく、1週前のクールで「高窓の外」に関わる感想をいただいたものだからその感想に対し撮ってアップしたけれど同時に「思ったようには写し込めず」なんて書いていた。今回はそのときと狙いは同じだが、カメラを構える位置を低くし、人が座っているときあるいは寝転んで見ているくらいの目線にしている。
ギャラリー湯山での「巳巳展×外山文彦展」 土曜・日曜の限定にて6月26日(日)まで。
展覧会website; https://atelier-zen.jp/mimitoya.html
● 過去記事:カテゴリー “ギャラリー湯山「巳巳展×外山文彦展」” を参照