
ギャラリー湯山での「巳巳展×外山文彦展」から。 上の画像は1階の外山文彦展で、先週の在廊時、ギャラリーの戸締りをして帰る直前に(つまり障子や窓を完全に閉めた後に)撮った1枚。
1週間前に「外部建具の殆どが開け放たれている」ことのレビューを紹介したように開館中は通常窓を開け自然光が入り込むようにしているので、ふつうは見ることのない一シーンでしょうか。また手前に写り込む木のフレームは、ギャラリー湯山の、建物と一体化した常設作品で、2006年「大地の芸術祭」の空き家再生プロジェクトの際に設置された前山忠さんの作品です。画像はこの木の枠を額のように見立て、1階会場奥方向を見た図となります。
下は2階の巳巳展から。3部屋を使ってのインスタレーションのなかからこちらは階段脇小部屋の一角。
ギャラリー湯山「巳巳展×外山文彦展」 土曜・日曜の限定にて6月26日(日)まで。
展覧会website;https://atelier-zen.jp/mimitoya.html
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2022.06.07 来場者の感想より 外山文彦展-高窓からの気配
2022.06.15 本企画の成り立ちについて
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