ドラマの評判は、提灯記事とすぐわかるようなものもよく見かけはするけれど、見分ければいわゆる常識では考え辛いほどにとにかく悪すぎること。だから逆に見るなら何でそんなに評判が悪いのかという(どうでもいいような)興味は湧くわけで、さらに料理がベースのドラマなのに一度も見ないのはどうかななんて思ってたら、このドラマの制作は1週間をひとつのクールで捉えているらしく、つまり月曜火曜で「騒動」なりトラブルが置きるが金曜には解決され、翌週はまた(その週のトラブルはまるで消えたように)違う騒動で始まるというパターン になってるなんて知ってしまった。だったらば、1週くらい見てみようかなと今週は「ちむどんどんウィーク」としていた。忙しい最中だったので、朝の15分と言ってもけっこうたいへん。
レビューみたいなものは(すでにあちこち書かれていることだし)別に書かないが、脚本が酷すぎるとか、離脱するひとが多発するとか、あぁなるほど納得という感じである。作りが雑に見えるし粗い。1週間前に黒島結菜さん繋がりで書いたテレビドラマ「dinner」には、主演の天才シェフ(江口洋介)がイタリアンレストランで出されたメインに対し「この料理はプロの仕事ではない」と一喝するシーンが第1話にあり印象に強いのだが、プロならプロの仕事をしろというその言葉をそのまま今回の制作陣にお渡ししたいとさえ思ったほど。まぁ今週は悪徳商法がどうとかの連発で登場人物の行動も??の連発だったから、中でも出来が悪かったのかもしれないけれど。
画像は長岡駅前東口。別に狙ったわけでもないが、撮ろうとしたら誰ひとり通っていなかった。
