
昨日の日曜から新しく始まったテレビドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」。
推理モノは好きであるが“霊媒探偵”云々となんだかオカルトっぽい標題に最初は引き気味でいたところ、未読の原作「medium 霊媒探偵城塚翡翠 (著:相沢沙呼)」は「ミステリー賞5冠獲得のベストセラー小説」だという触れ込みと小芝風花さんも助演的な役で出ていることを聞き、「アストリッドとラファエル-文書係の事件録」もちょうど終わったし週に1つくらいは見るテレビドラマがあってもいいよなと、試しに見ることにした。リアルタイムでは見ないから録画で、視聴は1日経ったついいまほど。
初回の感想としては、ミステリーの賞をとりまくったにしてはトリック的にはチープで、霊媒師が降霊して犯人を突き止めるというのはこのドラマのきっと見所なのかもしれないけれど、今回の事件では結構出ていた状況証拠からその前にちょっと想像もついてしまっていたから、なかなか「嵌る」とまではいかない。でも第2回目以降の伏線も出ていたし、霊媒とか降霊とかは好みとは違うけれどミステリー賞5冠の肩書きはさすがにそれで終わっちゃいけないよねと、面白くなることを期待しつつしばらくは見ようとは思う。
(2022.10.17 pm19:00)