渡邊洋治生誕100周年
記念講演会・原図展/6月10日(土)15:30~19:00、直江津学びの交流館(上越市)
web上で見かけて興味深く思ったのだが、しかしどうもイメージは講演がメインで原図展は講演会場の一角を使ってのもののよう。ギャラリースペース一室を使ったような本格的な建築展だったら観に行くことを考えたところ。また講演会のほうは事前申込制で既に定員に達しているらしい。
少し余談的に書けば上のチラシに掲載された建築は上越市内に現存する「斜めの家」と呼ばれる木造2階建て住宅で、下部の透過でマスクされた部分を目を凝らして見るとわかるのだが、建物が文字通り“斜め”になっている。
勿論居室の床面に傾斜があるわけではない。
この建物には階段が無く1階と2階とは長いスロープでつながれているが、機能たるスロープが外観に現れるナナメ形状そのものとなる。
6月5日の上越タウンジャーナルの記事が詳しく、いわゆる“裏”側となるだろう南側の立面も面白いよね…なんて思いながら見ていた。いわゆる表側とは違うテイスト。表と裏の関係。
昨日は楓画廊の星奈緒展に。同画廊は作品撮影原則禁止的なインフォメーションもなされているし特に撮影許可を求めもしないから会場画像は無い。では会場内でシャッターきれない分がどこに向かったかというと、画廊から数軒離れた理容店の前にたまたま居たハト。
先月はカラスも撮ってはいたが、別に野鳥観察家でもなんでもないから特に意味は無い。
星奈緒展 ゆっくりかさなりとけていく
6月2日(金)~6月12日(月)まで/楓画廊2F 新潟市中央区東中通1-86-19
同画廊からまぁまぁの徒歩圏内に新潟市体育館があり、建築関係の知人が先日その体育館の建築についてblogに記していた。建物探訪なんていう時間が取れればそちらも歩いて回ろうかななんて思ってもみたけれど、このあと長岡での予定もあってあえなく断念。
画廊喫茶“ウィリアムモリス”での
30周年記念展「195人の作家から届いた、手がみ展」の案内を先日記した際、店の場所をグーグルマップで貼っていた。
グーグルマップは住所検索で違う場所を示すことが稀にあるけれど、「渋谷区渋谷1-…」の住所検索で宮益坂上の行き慣れた場所を示していた(から間違ってない)と、
そのリンクを貼ったもの。出てきた「せいこうビル」なる建物名称は違うもので、ビル名が変わったのかな程度に最初思ったものの、でもよくよく見たら隣のビルだったと気付いた。せいこうビルの記述にはウィリアムモリスもテナントに入ってると(間違えて)あるし、隣だしそもそも間違いやすいのかもしれない。
でもここまで辿り着ければ、caféと書かれた赤い垂れ幕もビル入口に(
こんな感じで)出てるのが見えるし迷うことはないだろうけれど。
「195人の作家から届いた、手がみ展」、本日スタートのもよう。
展示が終了した後の作品返却がこの土曜・日曜で2件連続してあり、昨日の日曜日の返却は舟見倹二作品で上越市高田のご遺族宅まで。
かつて学校の遠足で先生は「家に着くまでが遠足だ」と言い学校から家に帰るまでの注意を促すことが定例のようによくあったけれど、美術の教師も(生徒が展覧会に出展したときには)「作品が返却される(自宅に持ち帰ってくる)までが展覧会だ」と言っていたらしい。
元教員の知人が嘗てそんなこと言ってたなるSNSをちょうど見たから引用したのだが、
その伝でいえば、展示準備から展覧会期間中含めて5月ずっとかかりっきりだった感のある「
print works― 舟見倹二+外山文彦展」もここでようやく完了というところだろうか。
高田の街には、小さいながらも“美味しい”店がけっこうあると好印象を持っているが、下の画像は本町通りにある「
竹内泰祥堂」のカステーラ。地元のかたから美味しいカステラだと聞いた。ちなみに正式名はカステラではなく「カステーラ」で「長崎カステーラを焼き続けて50年」とある。
195人の作家から届いた、手がみ展
会期;2023年6月6日(火)~29日(木)/日曜・月曜・第三土曜日(17)休み
会場;ウィリアムモリス/東京都渋谷区渋谷1-6-4TheNeat青山2F
[グーグルマップ]
1か月くらい前に記していた
30周年記念の絵手紙を搬入(ポスト投函)したとはこのことで、195人のなかに私の作品も無事に届いて入ってます。