昨日夕方のテレビニュースで、7日から始まったばかりの蛭子能収個展が報じられていた。氏は2020年7月に認知症であることを公表しており、「最後の展覧会」と名付けられた今展には、根本敬監修のもと全点描き下ろしとなる「新作」が展示されている。
テレビに流れてきた会場風景は嘗ての作風とは当然のように違っているが興味深いもの。
蛭子能収「最後の展覧会」展
2023年9月7日(木) - 9月30日(土)
会場|AKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMA
開廊時間|水〜土 11:00–13:00, 14:00–19:00
休廊日|日〜火・祝日
https://www.akionagasawa.com/jp/exhibition/the-last-exhibition/
蛭子さんはその昔、「緊張しながら、いかに力を抜いて描けるか」なる極意をボソッと語っていて、このblogにも一時期それをしばしば書いたことがある。
鋭い言葉で私もその如くどうぶつのイラスト画を描いてた時期があるなと検索してみたら、それ以外にも
くるみ割り人形全幕公演のプログラムの編集デザインの際もその極意に触れてたと出てきて、そんなところでも触れてたとはすっかり失念していた。もう10年近くも前の話。
当該日本テレビの報道がユーチューブに出てたので、リンクを。
https://www.youtube.com/watch?v=2CJNP6Dsn_Y