ということで、昨年書いていた『1989年のマグニチュード展』の続きを遅ればせ乍ら。
すっかり書けないで…というほど、たいした内容を書き留めておこうとしているわけでもないのだけど、マグニチュード展は翌年にまた開催されているから、今回はその1990年展の概要である。

新潟市美術館の企画展示室から会場が変更になり、1990年の会場は長岡市美術センター。長岡中央図書館2階の展示施設である。出展メンバーは前年度とほぼ同じで、見直してみたら1名in・1名outしただけのよう。29名。
展覧会カタログは全32ページ、巻頭の寄稿に美術評論家・たにあらた氏の『「いわゆるひとつ」脱却の糸口』。題字は良寛研究家の北川省一氏、発行は前年度と同様、新潟現代美術連絡協議会。
マグニチュード'90
NIIGATA COMTENPORARY ART FESTIVAL “MAGNITUDE”
会期:1990年4月29日~5月6日
会場:長岡市美術センター
企画:新潟現代美術連絡協議会
出展:
岩沢久子、大久保淳二、大嶋彰、小柳幹夫、数見利夫、金谷範子、駒野直、小林和利、近藤康之、佐藤昭久、佐藤邦彦、佐藤正二、佐藤秀治、佐藤陽一、信田俊郎、霜鳥健二、関根哲男、滝沢洋三郎、外山文彦、舟見倹二、古田洋司、本間泉、本間恵子、堀川文章、堀川紀夫、前山忠、真島若桜、三上祥司、柳沢毅
マグニチュード展は翌1991年は開催していないが、2年後の1992年に長岡美術センターで再度開催している。92年展のほうも資料は手元にあるから後日アップしようとは思っている。
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