
少し前、いや、だいぶ前か。「ゴッホ最後の70日」という番組をBSジャパンでやっていた。「ひまわりの画家はあの日、殺されたのか?」なる興味をそそらせるキャッチに録画してはいたのだけど、なかなか見れないでいた。
だから仕事の最中に、どんなものかととりあえずBGM替わりに適当に流して
キャッチにあるように「ゴッホは本当に自殺だったのか?」を追うのですが、かの「耳切り事件」の謎やゴッホの贋作にまで話が及び、かつ(殺されたのか?と他殺説を言うなら当然の帰結なのだけど)犯人は誰か?というところまで話が展開する。最後のところは、さすがに見入ってしまいましたが、推理小説と同じく実に意外な結末。ただ、たしかに意外ではあるが、論理的なところはうまくまとまっているから、安手の推理小説にあるような「それって、いくらなんでも~」といった違和感はない。

番組のほうは後日時間のあるときにまたじっくりと、と思ったわけですが、番組でインタビューを受けて話をされている小林利延氏の著書「ゴッホは殺されたのか~伝説の情報操作
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