
真ん中に入ったらいいんだろう程度なもので、3日前までカーリングのルールをよく知らないでいた。
が、ゲームの仕組みをちょっと調べてみると俄然興味がわき、ここ数日、ソチオリンピックでテレビ放映されているカーリングに少しはまっていた。氷上のチェスと言われるように頭脳戦になるところは、昔バックギャモンが好きでよくやっていたことを思い出したりする。1試合に2時間以上かかることも、今回初めて知った。
今朝というか未明の、日本VSスウェーデン戦も生放送で見ていた。後からのスポーツニュースで見ようとすると、どこか一部分わかりやすく切り取ったスーパーショット(あるいはミスショット)だけが繰り返し使われ、前後の駆け引きなどのコンパクトな映像にはまとめづらいがゲームの醍醐味みたいなところ、そうした肝心なことはなかなか伝えてくれないから。あと、オリンピックが終わってしまえばテレビ放映してくれるかもわからず、試合が観たくてもおそらく見れないということもある。この機会に堪能しておこうと思ったわけである。
さてソチオリンピックといえば、長岡市と柏崎市の境、柏崎側の山あいに曽地(ソチ)という同じ読みの村があり、「曽地オリンピック」と称した運動会がこのほど開かれ、ちょっとした話題になっていた。↓
http://mainichi.jp/select/news/20140205k0000m040050000c.html
この曽地オリンピックは実際見てもないしよく知らないのだけど、ソチつながりで書いておけば、いま銀座の小嶋屋で作品を展示している故・若井宣雄さんは、この「曽地」の生まれ。1905年に生まれた氏は、10歳のときに長岡に移住している。
上と下の画像は、その長岡小嶋屋・銀座ニューメルサ店での展示風景から。3月30日まで展示中です。
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