■「政治的」作品撤去を 都美術館「クレーム心配」 2014年2月19日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014021902000136.html
記事の概要を書いておけば、東京都美術館で展示中の造形作品が政治的だとして美術館側が「外部からのクレームが心配」と作家に作品の撤去や手直しを求め、作家は手直しに応じざるを得なかった、ということらしい。
美術館は、展覧会中の展示は(作家が手直しに応じたため)認めたものの観客からの苦情があれば撤去を求める方針という。この方針がまたよくわからないのだが、つまるところクレームが心配と作品にクレームをつけて直させたがクレームがくれば撤去しますよということで、なんだかクレームがややこしく聞こえるけれど、クレームに従って撤去したらしたで「表現の自由を守れ!撤去するな!」とさらにクレームもきそうだよね。
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