
まぁ何日だったのかはどうでもいいのだけど、VAIOパソコンといえば、壊れてもう動かないから単にオブジェと化した往年のディスクトップ型(→)が、手元にまだある。アトリエZenで使ったパソコン、第一号機である。
さすがVAIOでデザインはいま見ても洒落た感じだが、フロッピーディスクの読み取り装置が内臓されてたりするから、時代を感じさせるもの。
さて第一号機という以外、特にさしたる意味もなかったが捨てる機会もなんとなく失われていたところ、長岡市内にある障がい者施設で不要パソコンの回収をしていると小耳にはさんだ。
パソコンを解体し、金銀、パラジウムなどのレアメタルや基板を取り出すことで、障がいのあるひとたちの工賃に充てられるという仕組み。基板事業と名付けられていて、「障がいのある人の自立支援と社会貢献のためにも、不用品を寄付してほしい」と呼びかけていたから、それならぜひ協力したいと、いまほどいそいそと寄付しに行ってきた次第。ちょうどバレンタインデー企画として「寄付したひとに差し上げている」とチョコレートをお土産にいただいたが、そちらは28日までの限定企画らしい。

障がい者通所施設
地域活動支援センター“のぞみの家”
長岡市城内町3丁目5−13/長岡駅から徒歩5~6分
施設はビル1階、大きな曲面ガラスの店舗風外観のところ。入口には「ご不要のパソコン、小型家電の回収をしている」と貼り紙がある。また、パソコンに関しては、個人情報保護のためハードディスクには傷を入れて真っ先に使用不能にするとのこと。
- 関連記事
-
- 細い路地とチューリップ (2014/02/27)
- 往年のvaioと障がい者通所施設の基板事業 (2014/02/24)
- ギャラリーマップの新号と初めての絵画個展 (2014/02/21)