
彫刻家・堀田正さんによる、小学生向けワークショップ「ねんどであそぼう、テラコッタ彫刻をつくろう」をギャラリーみつけ(ぶらっとルーム)で昨日おこなったが、その際私自身も、3分ほど参戦。テラコッタ彫刻を作ってみた。
イラストを3分で素早く描くようにものの3分で制作するのがミソ。なんて思いながら特に構想もなく手を動かしていたら、いつかの脱力イラストのような妙に平面的で、キリンだかアルパカだかわからないものが出来た。これはこれでとても気に入っていて、このあと彫刻家の先生が自ら焼成してくれるというので、けっこう楽しみである。
3年前くらいだったか、中学生のときに授業で制作した石膏彫刻をblogに挙げていた。「(彫刻は今後も作りそうにないから、私にとって)おそらく唯一の彫刻作品」とコメントまで書いていたが、前言を翻して早くも2作目が出来てしまったというところか。
前回のblog時には当時の同級生が「昔から凄かった(ことを思い出した)」なる感想をその年の同窓会で直接寄こしてきた。そんなに凄いのかと自分自身が逆に思ってしまったが、さて今回はどうだろう。作者本人としたら出来が面白いから、試しにギャラリーの女性スタッフに「これどう?いいでしょ?」と聞いてみた。でも手前の雪だるま風の、きちんとかたちづくった一目で可愛らしい作品(小学生ではなく、ギャラリーの学芸員Cさんの制作)を前に返答の仕方に困ったらしく、2秒ほど固まってしまっていた。
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