Dungeon
地下光学展、終了しました。
8日間という会期は(展覧会のスケールからしたら)短かったかもしれません。展覧会当事者として濃密なときを過ごしながら、あっという間に終わった感があります。でもそれにも拘わらず、また場所がいわゆる都心とはちょっと離れているにも拘わらず、実に多くの方からご来場いただきました。観客の反応もすこぶるよく、テーマに掲げた4作家の「表現」とこの「地下室」との関係も絶妙なものとなり、実りある展覧会になったと思います。
作品の搬入・設置作業が12日からでしたので、約半月間、地下室Dungeonに直接関わったことになります。昨日作品搬出を終え、半月ぶりに空っぽになった地下空間になんとも言えない思いを感じたのは、達成感や満足感とともにその裏返しにもあるようです。今年は首都圏での展覧会が8月末以降続いていましたが、これで全日程を終えました。
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