今年のトピックスとしては、マイスキップ紙での連載を(長らくやめていたのに)再開したことが挙げられそうだ。あわせて同紙の編集体制が、9月号の通巻200号達成を機に10月号から変わっている。具体的にいえば創刊から関わってきた編集デザイナーYさんが退任し、編集者が交代。書き手として参加している立ち位置とすると大きなトピックスなわけだ。
編集者の交代と私の連載再開には特に関係はなく、連載再開に対して前にも書いたが理由なぞもたいしたものはなく、そもそも昨年の12月は、つまり一年前には「(わたしの担当は)長岡造形大生の紹介コーナーだけ」と書いていたほど。だから、なんとなく「久々に書いてみようかな」と思ったことからはずみで…といった程度だけれども、まぁタイミングというのは実に面白いもので。どこか無意識に展開することがある。
今年は初っ端の1月号で久々に長文記事を書いた(↓)。東京板橋の地下空間でおこなった現代美術展「地下光学」が、空間の特異性とか、展覧会としてのユニークさそのクォリティとか、(いろいろな意味で)すごい展覧会になり、かつ会場スペースのオーナーが長岡出身美術家であることもふまえぜひ紹介したいと、「長岡の情報紙として」大きな記事に書くことが出来た。連載の再開も、今から思えばこの正月号が伏線だったかもしれない。

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