
画像は、とある病院の廊下に飾られていた写真群。どこかの団体が写真展をやっていて、ちょうど1週間前29日のものですが、人影がまったくなくて暗い感じが漂うのは午前2時の撮影だからです。
午前2時に病院に来たのは当然理由があって、いい理由では当然ないのだけれど、入院していた父の具合が思わしくないと病院から電話があり急きょ駆け付けていたのでした。アラーキー氏は妻の死に顔を撮ったけれど、またその衝動とはおそらく違うのだろうけれど、病院裏手にある夜間の出入り口から病室に向かう途中の廊下、これをどうしても撮りたい衝動にかられたのでした。
急ぎ足を止め3歩程度後ずさりしただけで一瞬でシャッターをきるから時間にしてわずか3秒ほど。とは言っても東洋大学駅伝部の如くその1秒が大事になるかもしれないとき。なんでそんな衝動にかられたのかという理由に興味をひくが、今はよくわからない。
(2018.11.05 am2:28)
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