そのときは松本清張のテレビドラマについて書くために引用したのだったが、昨日のNBAバレエ団「くるみ割り人形」を見ながら、4年前に作業にたずさわっていたその解説を思い出した。 くるみ割り人形は3回目で、今回の芸術監督は私自身初めてとなるNBAバレエ団久保紘一氏だったこともあわせ、当時は受け売りでしかなかった“改定版の魅力”に触れられた気がしたのだった。つまり感動したというわけですね。



会場の長岡市立劇場をガラケー付随カメラで撮ってみるも、この日は雨で、しかもうす暗くどんよりとした冬の日のような天候で、綺麗にはやっぱりいかない。建築関係に従事し、サイト「日本の佇まい」を主宰するKさんがこの劇場の大規模修繕工事で「白一色の平滑な壁面に竪樋が設置された」ことを先日書いていて、興味深いところでどれどれとその3本の竪樋を目視で確認するも、画像は綺麗でないからちょっとわかりづらい。
おそらく話題にのぼることはほとんどないだろうし、言われないと気づき辛い部分でもあるけれど、「それだけのことで外観の雰囲気が随分変わる」のは面白いところ。