今回の第10回展は2週間会期のど真ん中、しかも連休中に台風19号による展覧会中断→作品避難→復旧→再開となり、さらに書いておくならその前の「18号」は、作品搬入・設置作業日に直撃する可能性が事前に予想されていたなど影響もあった。前回2017年展も台風による作品避難はあったけれど、今回はそれ以上に「特に」という感じで、台風対策に明け暮れていた感がある。で、そうこうしてたらもう終盤である。
最終日20日(日)は片付け作業のため早仕舞い(14時に終了)するから事実上半日で、そうすると残る会期は(今日入れても)4日半。私自身いま他の案件が相当に入り込んでいるから、会場に行けるのはあとは最終日のみになろうか。
会場写真をいくつか。

黒い袋状のものがたくさん並んでいる手前(↑)の作品は、齊藤隆「僕が弥彦に来た証拠」。齊藤さんは山形県在住作家で本野外展に今回初参加。

手前:関根哲男「赤ふん 」(一部) 、左奥の白いシャツの一帯:西片結花「洗濯 」

外山文彦「Landscape 20 」

茅原登喜子「ひとりのへやで」 (一部分)
※茅原さんの作品は、弥彦総合文化会館に登る取り付け道路(車路)沿いにも点在させて展示しています。 階段
いわゆる階段部ではなくて少し離れたところでは、
一番(といっても徒歩ですぐですが)遠方となる2作品を挙げておくと

◆水芭蕉池
↑ 佐藤郷子「上昇する風に乗って」

◆総合文化会館裏の空き地
↑ 児玉瑞子「印象~弥彦の風に誘われて~」

“おにぎり山”の上には河治明恵美、藤井芳則の2作品がある。遊歩道を登る。
弥彦総合文化会館入口の風除室には本野外展の受付として資料設置のコーナーがあります。「受付台はこの裏に廻れ」との案内表示(↓)は、このフニャっとした書き方でわかるひとはまぁわかるのでしょうが、私が即興で書いたものです。白い紙(ポスターの裏)に黒のマジックペンで、展示準備中に書きました。下書きなど一切しないで素早く書く、というところがポイントです。見た通りで特に自慢するものではないのですが、アナログな手書き感があって個人的には気に入ってます。
◆総合文化会館入口
↑ 風除室内に受付(資料設置)コーナー
この受付コーナーには、三條新聞や新潟日報など今回展の掲載記事が貼ってあったり、出展作家のコメント等を記したファイル、これまでの展覧会の資料が置いてあるほか、前にも書きましたが弥彦参加作家からも出展があることから作家情報として、12月の「エックス展-若きクリエイターたちの自由表現」の案内リーフレットを置いています。(このリーフレットは自由にお持ちいただいてよいです)
展覧会公式サイト:http://nart.nomaki.jp/2019yahiko.htm
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