
画像は、エックス展のキャプションボードや掲示物制作時の一枚。先週制作していた。
作品名が記されたボードを淡々と切りながら、各出展者のタイトルにどんな作品が出てくるのだろうと想像を働かせたりする。例えばneziさんの作品タイトルに「think!think!think!」とあるのを、これはジャズの「SingSingSing」という曲から取ったのかな?そこから発想した作品なのかなんて思ってみるのだった。カタカナにすると濁点とっただけだしね。
でも作品搬入の時に本人に聞いてみたらぜんぜん違っていて、関係は皆無だった。でもそういう想像の契機が密かに愉しいわけで。
SingSingSingは好きな曲で、you tubeから二つリンクを貼ってみた。
https://www.youtube.com/watch?v=YsVJuulCmAE
https://www.youtube.com/watch?v=gxVqwahSazk
上はベニー・グッドマンで、この1957年と記された映像は一体どこから出てきたものなんだろう。もう60年以上も前だ。下は一転して熊本の高校生の演奏で、最初緊張が隠せなかったドラムの高校生は次第にのってきて、最後ふっきれたように昇華する。クラリネットのソロもいいしうまいよね、なんて思いながら流していたわけだ。観客の手拍子が演奏に合ってないのだけれど、いたしかたないところか。
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