さてその“蕎麦×アート”と題した同店での展示企画が10周年を迎えたことを、ちょうど1か月前くらいのときに書いていた。そこでは初年度には同店で唯一のグループ展示をおこなっていると長岡造形大生7人展「七種」展の案内ハガキを載せているが、いま店は臨時休業中ということもあいまって、その10年前の唯一たるグループ展の展示写真のほうも取り出してきて1枚載せてみようと思った。当時blogは違うメーカーのものを使っていて(画像が大きく載せられない仕様だったこともあり)web記録はそう多くない。
展示は1人1点ずつ7人7点で、加えて作品は30cm角のジャケットサイズのパネルを支持体にするという統一条件での制作。当然新作になる。その構想はたしか最初学生のほうからの提案で、専攻とか作風がさまざまな分、条件をシンプルにして呈示したわけだ。
出展7名のうち2人はその年に始まった「エックス展-若きクリエイターたちの自由表現」に(当時2年生ながら)出展していて、その2人をキーパーソンに出来たから学生とのグループ展企画になったといえる。 過去のその別メーカーblog久々に開けたら、My-Skip紙の紹介記事がアップされていたから、そちらも再掲する。
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余談だが、この翌年の2011年に、My-Skipでの「造形する風-造形大生紙上ギャラリー」の連載が始まる。その連載の第1回スタートには上に記した「エックス展第1回出展」者である石橋さんに原稿を書いてもらっているから、私的に振り返るといろいろつながってるもの。同連載も今年10年目に突入している。
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