台割表も作成し、つまりページ建ても終わったが、「まえがき」部分が手つかずで残っていた。まえがきなど不要だというひともいるのだろうが、清水義範がかつて「序文」というパスティーシュ小説の傑作を書いたように、とかく理系のひとは序文とかまえがきの類が大好きなのである。
要は「なぜこの冊子を作るか」ということを最初に明確に記したいわけで、前回のblogに書いた「2012年作成の冊子(作品写真&批評集)の増補改訂版を作りたいことから発展した」ことを理由添えてただ書けばいいだけなのだが、まぁ一口にいえば遅筆ゆえの面倒くささで、つい後回しにしていた。しょうがないから今朝早起きしてとりあえず下原稿を書き、今日は午前中に家族の病院通院の付き添いをしなくてはならないことをいいことに、病院滞在の待合室での1時間を校正チェックに充てていたわけである。

だいぶ赤が入ったがこれくらいはいつものこと。今週印刷に回せればという目標にちょっと近づいた。面倒くさいだなんだといいながら、書き始めると筆が乗るようで結局2000字の長文となり、空けていた1ページにギリギリである。
しかしそれにしても今日は暑い。39℃である。外は熱風が吹いていると書いたことがあったけれど今日の風はそれ以上だ。一番上の画像は、その39℃の青空。
(2020.09.03 pm14:00)
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