
地域情報紙「マイスキップ」の9月号から。
前に予告っぽいこと書いてたなと思って過去記事見てみたらもう1か月も前のことだったけれど、まぁそこに書いてたように、今回は建築技術者Kさんの「建物の記憶」と題したコラムが入っています。表題が画像中に見えますが、今回のテーマはいま建物解体工事中の「旧大和長岡店」について。
記事には写真を2枚入れています。旧大和デパートは1986年に大改装をおこなっていて、外観がそこで大きく変わりましたが、1枚は大改装前となる(要は初期建築状態の)1981年のもの。↓の左側の画像で、地元在住のかたから写真提供を受けました。

もう1枚の、↑でははっきり見えない右側は昨年秋の撮影で、向かいの古いビルで長岡造形大学のイベント「芸術工事中」が開かれていて、屋上でも作品が展示されていて作品観覧にかこつけて入れたから(この角度は珍しいし、もう撮れない公算が高いと)、思わずシャッターをきったものです。ということでこちらは私自身の撮影。
撮ったはいいがほとんど趣味のようなものでどこにも使う場面なぞないと思っていたが、Kさんに記事執筆依頼時、その参考にと旧大和の現況写真も何枚か送ったなかに1枚(珍しい角度はふだん見えない搭屋がわかったりして面白いからと)紛れ込ませたら、予想以上に反応してもらい、この写真のコメントを文中に書き入れたい(から紙面掲載してほしい)とまでなった。そんなリクエストがあり、それで日の目をみたわけである。
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