今回の会場は、大きな窓があり天上高もある明るい展示空間でした。
明るいこともあって人工照明は作品を照らすスポットライト以外にはほぼ無く、そのため夕刻に外が次第に暗くなっていくと、内部は逆にスポットライトに照らされた壁と作品とが浮かび上がってきます。 展示空間が時間の流れによって自然に変化するそうしたさまはとても綺麗に映り、在館中、作品と対話するかのように愉しんでいました。この綺麗さに、90年代に二人展をおこなった東京・世田谷(経堂)のカフェをふと思い出します。夜遅くまで営業していたそのカフェギャラリー(ギャルリ伝)は今はありませんが、感覚として似たものがありました。


展覧会案内:https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5626.html
2020.09.30 作品の展示作業・雑感
2020.10.08 展覧会第2週目を控えての感想・展覧会の案内パネル
2020.10.10 会場風景
2020.10.15 会場風景
2020.10.18 サイン部分のズームアップ
●外山文彦作品記録集(2020年編集版)
https://atelierzen.blog.fc2.com/blog-entry-5659.html


10月8日の記事にも書いていますが、近年の活動の回顧展的な意味を持たせた今展に対し、この記録集が唯一の新作出展となりました。
2020.10.13 マイスキップ10月号「アート日和」にて内容紹介
制作段階(途中)の話/
2020.08.29 目次作成中、 2020.09.03 まえがきの執筆
併設展示の蒔田圭作品/展示案内 ・ 展示風景
雑記事/ 2020.10.19 夕焼けの流し撮り
下の写真3点は過去記事からの再掲。インテリア的に撮る写真も似合うところ。



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