art Truthで30日(月)まで開催中。下の5画像のうち3枚は、art TruthのSNSから。

↑ 品田朋香/アクリルガッシュ

↑ 大橋絵里奈/鉛筆+アクリル絵具


↑ さかいともみ/銅版画+手彩色
品田朋香さんは昨年終盤の長岡小嶋屋“蕎麦×アート”企画での個展展示、今年3月長岡市美術センターで開催した「エックス展」と、新しく昨年からアトリエZenの企画に参加している作家。今回は「どこかのあの場所」をテーマとして描いた、とのこと。
エックス展ということでは、「若きクリエイターたちの自由表現」とサブタイトルを掲げた第1回展に大学生として参加したのが大橋絵里奈さん。その頃から「現実と夢を彷徨する少女」をテーマに制作していて、面白く思ってそういえば新聞レビュー欄に載せたことがあります。テーマは当時から変わらなくとも作品は深まるようです。
さかいともみさんはこれまで油彩作品が多く、近年は地元名産の小国和紙を使っての油彩を展開してきましたが、今展ではそのシリーズに加えて銅版画作品を3点出展。さかいさんからは
「あるように感じたけれど、意識を向けると見失ってしまう。 となりにあるけどとても遠く、でもとても近い。 そんな不確かで、目には見えず、何と明確に区別されないものを確かめるように制作をしている」とありました。
卒業年度はそれぞれ異なりますが、3人とも長岡造形大学卒業です。特に長岡造形大で括る考えは企画構想時にはありませんでしたから、偶然と言えば偶然です。

●art Truthのサイトに出展全作品が掲載されています。
↓の “ネット販売のご案内”欄を参照ください。作品の購入もそこから可能です。
http://www.yccp.jp/art-truth/exhibition/20210825.shtml
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