

前の記事の続きで。
中之条でのイベント→奥四万湖と巡った帰路は、せっかく四万まで来たからと温泉街にもほんの少しだけ立ち寄る。“新湯”と呼ばれる地区で、4か月前に四万温泉に来た際は巳巳さんのパフォーマンス会場となった別地区のルルドだけだったから、このあたりも初訪問になる。
上の画像は温泉街を奥に臨む四万川と、四万温泉協会の建物の前に立てられていた幟。「観光とアート」と書かれていて目についたのだ。
下は積善館本館。(多くの部分は)現存する日本最古の湯宿建築となるようで、群馬県の重要文化財に指定されている。『千と千尋の神隠し』のモデルと言われていて、赤い橋は観光客で混雑するとも聞いていたが、紅葉シーズンからは1~2週遅れたこともあってか、あるいは時間帯的なこともあるのかこの時はまばら。写真がゆっくり撮れる。



薄いコーラルピンクの外壁部分の下階は「元禄の湯」なる大浴場。昭和5年に建てられたとのこと。
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