
中之条で開催中の「拝啓、うつり住みまして」展に行ったことを先月下旬(11月20日)に書いている。
その中で“飯沢康輔さんの巨大な絵画はダンボールに描かれている”といったことを至極簡潔に記しているが、 氏がご自身のblogやフェイスブックページでその過程を画像で紹介していて、ダンボールが変容する定点観測的なプロセスを後から面白く拝見した。20日のblogでは「素材はダンボール」とだけのシンプルな一言だったが、興味深くせっかくだからと、制作のプロセス画像3枚をここに転載させてもらうことにした。もちろん転載にあたっては作家に連絡をとり、了承を得たうえでのことである。


「拝啓、うつり住みまして」展は12月11日(日)まで。10日(土)、11日(日)は下記3作家ずつのアーティストトークがあるとのこと。
・12月10日(土) 14時~16時 山口貴子 星野博美 人見将
・12月11日(日) 13時~15時 山形敦子 古川葉子 飯沢康輔 (作家の順番は変動あり)
拝啓、うつり住みまして
会期:11月19日~12月11日、会期中無休、10:00~16:00、 入場無料
会場:旧廣盛酒造ほか/ 問い合わせ:中之条町観光協会
出展:飯沢康輔 / CLEMOMO / 佐藤令奈 / 髙橋キャス / 永井俊平 / 西岳拡貴 / 西島雄志 / 人見将 / 古川葉子 / 星野博美 / 森健太郎 / 山形敦子 / 山口貴子
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