なんでも(ビジター用を)赤い生地の上に赤い背番号と赤い選手名をロゴで施すという斬新なデザインにしたため、「(背番号やローマ字記載の選手名が見えなくて)誰だかわからない」「視認性が悪すぎる」のだそうだ。赤地に赤字って外野からすると何やら面白そうな話。
地の赤は「深みのある赤」を、ロゴ色には(少し違ったティストの赤として)「鮮やかな赤」を使い、赤いロゴは黒系の色で縁どられている。DMのデザインなんかではあるあるな手法だけれどユニフォームにねぇ?と思いながら、当該ユニフォームが着用されたオープン戦の動画を見てみる。
(スタジアムで現地観戦とするなら)これではスタンドからの遠方では判読困難、背番号さえわからないと観戦も困るだろうにとまず思えたがどうなのだろう。でもテレビ観戦ならば画像はアップになるから視認もある程度効くし、どうせアナウンサーが「○○選手が打席に入りました」とか「一塁ランナーは俊足の△△」とか説明してくれるから、まぁこれでもいいのかもしれないけれど。
ちなみにスボンはオーソドックスに白色である。どうせだったらばスボンも赤地にして更に赤いラインを入れちゃたりして、全身赤ずくめの赤忍者風にしたらもっと斬新かなんて、当事者でもなくカープファンでもないと、もうどうでもいいようなことしか浮かばない。
●当該ビジター用ユニフォーム(広島カープの公式オンラインショップより)
https://www.shop.carp.co.jp/shop/i92103.html
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