タバコ屋研究その後

諄いようだけれど先月の大学卒展で見たタバコ屋研究。その中に、長岡市内のとある酒店に置かれているタバコショーケースのくだりがあり、その記述からは、研究した学生本人の思い入れが相当強そうに感じ、また長岡駅からも車ならばそう遠くないのにその存在を知らなかったことから、行ってみることにした。卒業論文には同店のショーケースを製作した栃木県の会社の名前と共に「(ショーケースは内部の土間部分に既に片付けられているので)ガラス戸を覗き込むようにして見ないとわからない」的に書かれていて、外観からストレートにわかるわけではないそんなことも興味をひいた。

酒店として今は営業してないだろうという気はしたものの、営業しているんだったら(ふだん日本酒は飲まないから)ビールか季節ではないが梅酒あたりを買い求め、その間にしばし見させてもらおうかと考えていたが、でもガラス越しに酒類は確認できず塩を販売している(らしい)のが見えたのみ。誰か居ればともかくも無人だったし、ガラス越しに眺めるに留めた。
ガラス戸を覗き込むように写真を撮るわけにはいかないから画像も無い。で、載せてみたのは展覧会の打ち合わせでいまほど立ち寄ったギャラリー沙蔵での珈琲。