
渡邊洋治生誕100周年
記念講演会・原図展/6月10日(土)15:30~19:00、直江津学びの交流館(上越市)
web上で見かけて興味深く思ったのだが、しかしどうもイメージは講演がメインで原図展は講演会場の一角を使ってのもののよう。ギャラリースペース一室を使ったような本格的な建築展だったら観に行くことを考えたところ。また講演会のほうは事前申込制で既に定員に達しているらしい。
少し余談的に書けば上のチラシに掲載された建築は上越市内に現存する「斜めの家」と呼ばれる木造2階建て住宅で、下部の透過でマスクされた部分を目を凝らして見るとわかるのだが、建物が文字通り“斜め”になっている。
勿論居室の床面に傾斜があるわけではない。 この建物には階段が無く1階と2階とは長いスロープでつながれているが、機能たるスロープが外観に現れるナナメ形状そのものとなる。6月5日の上越タウンジャーナルの記事が詳しく、いわゆる“裏”側となるだろう南側の立面も面白いよね…なんて思いながら見ていた。いわゆる表側とは違うテイスト。表と裏の関係。
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